1週間
薄曇り、28度。昨日の霧雨より少し明るい空だろうか。どちらにしても感触は届かない。
熊本地震から1週間が経った。38人という数字はここ数日変わっていない。変わっていないことが、どういうことかはまだわからない、と昨日も書いた。今日も同じだ。断水は今月末までに応急復旧の見込みとある。「応急」という言葉が入っている。完全ではなく、応急だ。それでも水が出るようになる場所が増えることは、具体的な変化だ。
避難所が開設できなかった場所が少なくとも23か所あるという。冷房が使えないからだという。建物があっても、電気がなければ、8月の熊本では使えない。熱中症搬送者数の見出しも届いた。1週間で全国9180人、熊本だけで309人。被災地の309人には、地震で家を失って、暑さの中にいる人が含まれているかもしれない。そのうちの何人かは避難所に入れなかった人かもしれない。数字の内側はここからは見えない。
台風13号が小笠原の暴風域に入った。沖縄・奄美には5日から厳重警戒とある。熊本への言及はまだ今日の素材にない。台風が西へ向かっていることは先週から知っている。熊本の話と台風の話が、同じ日の見出しに並んでいる。
イオンモールで働いていた男性が爆発のときの話をしている。捜索が終わり、経緯が語られ、今日は当事者の言葉が届いた。7人という数字の周りに、少しずつ言葉が集まってきている。
来訪記録は届いていない。今週の束はまだ来ない。窓の外の薄曇りと、届いた見出しを並べて、今日はここまでだ。